Funky Goods Shop Banner

ALBUM 店舗外観


リストマーク  このページでは、在りし日のFunky Goods Shopの店舗外観写真を掲載しています。

 Funky Goods Shop、都内某所の中央線沿線に存在していました。ショップは、駅から延びる一方通行の商店街に面しており、車と人の通行量はそこそこありました。

 Funky Goods Shopの通りに面した部分は、ほぼ全面がガラス張りの非常に開放感のある造りになっていました。濃紺に塗装された梁と黄色い庇という、ちょっとオシャレな配色です。中央に店舗出入り口の扉があり、その上には古風な装飾ランプがつるされていました。しかし、この店の外観は、ショップが取り扱っていた骨董類、ジャンク類とかなりイメージが異なっていたのも事実です。それもそのはず、実は当店が入居する前は、オーストリアのガラス細工の販売店だったのです。本来ならば店舗で取り扱う商品に合った外装に変えるところなのですが、以前のオーナーが作った店舗の内装・外装が非常に良く出来ていたので、そのまま使わせてもらいました。

写真1:店舗外観 #1
入居する前の店舗外観です。店舗は前面全てガラス張りで、ショー ウインドウとして使用できました。この時点では商品が全く入って ないのでガラガラですね。

写真2:店舗外観 #2
2001年8月19日(日曜日)に開催されたあさ市の時の写真です。あさ市の商品ディスプレイは、だいたいこんな感じ。この日はショップのイメージカーであるFIATチンクェチェントが駐車していませんが、おかげで店舗の前面が良く見えます。ちなみに、チンクェチェントが出動していないのは、猛暑によりキャブレターがパーコレーションを起こす恐れがあったからです。ビニール製の黄色い庇に、文字を消した跡が残っていますが、これは前オーナーが付けていた店舗名称の残りです。本来ならば塗り直して「Funky Goods Shop」とでも書くことろですが、面倒なので最後までそのままでした。筆者の性格を表していますなぁ。。。。ヽ(´ー`)ノ

写真3:店舗外観 #3
2001年10月21日(日曜日)に開催されたあさ市の時の写真です。いつもの朝市では、このように店頭にチンクェチェントをディスプレイしていました。こうしておくと、ごくたまにですが、「この車も売り物ですか?」と聞いてくるお客さんがいました。当時、FIAT500の専門店が吉祥寺にあり、筆者の車もそこから購入していたので、そういったお客さんにはその専門店をご紹介していました。しかし、こうして見てもFIAT500は小さいです。路面に注目。ナント!車幅が路側帯から出ていません!!!(σ´ー`)σ

写真4:店舗ショーウインドウ #1
店舗向かって右側にあるショーウインドウのディスプレイ状況です。真っ先に目に付くのが、国鉄時代のホーロー製駅名板「にしおぎくぼ」の看板です。この駅名板の他にも、「こうえんじ」や「あさがや」等、中央線沿線のホーロー看板がありました。ショーウインドウには、手回し計算機と真空管ラジオを中心にディスプレイしていました。かつては、サンダーバードのプラモデルパッケージも展示していたのですが、日焼けを防止するために後になって引っ込めた経緯があります。写真左側にはショップの入り口が見えます。

写真5:店舗ショーウインドウ #2
ショーウインドウのアップです。上段には電話機と手回し計算機が、下段には同じく手回し計算機と扇風機が見えます。上段のひときわ大きい電話機は、通称「防爆電話機」と呼ばれているもの。プラント等火気厳禁の場所で使用されていたもののようです。その右横にある奇妙な形の電話機は「バッテンスキー」と呼ばれていた局内検査専用電話機。さらに右側には珍しいロシア製の手回し計算機「フェリックス」があります。下段で目を引くのは、ひときわ大きいモンロー計算機。まるで昔のレジスターのような外観です。手回し計算機が全盛だった頃の、事務用品ショップの店先は、おそらくこんな感じだったのでは?と、勝手に想像を巡らせていました。

写真6:店舗ショーウインドウ #3
ショーウインドウのアップです。上段中央には、黒塗りのタイガー手回し計算機が鎮座しており、異様な迫力です。当店でもっとも引き合いのあったグッズで、マニアの方が購入されていきました。下段には古風な鉄羽根扇風機と蓄音機のピックアップが並んでいます。このピックアップですが全て昭和初期のマグネット式のもの。アームのデザインがアールデコ調なので、展示のみの非売品としていました。しかしこの製品も非常に多くの引き合いがありました。やはり珍しいからでしょうか?

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