渋谷マークシティーの連絡通路に恒久展示された、岡本太郎画伯の「明日の神話」。大迫力である。しかも見学は無料だ!渋谷に出たら必見である。


■壁画 (2009/04/07)

 渋谷はマークシティーの連絡通路を飾る岡本太郎画伯の巨大壁画「明日の神話」は、ちょっとした観光スポットとなっている。1969年に行方不明になってから、2003年にその存在が発見されるまで、実に34年間も倉庫に眠っていたという経緯もさることながら、画伯の絵画の中では最も大きな作品と言われている。経緯を含め詳細はここに記載されている。

 この連絡通路で一般公開されたのは、2008年の11月17日。以来、何度見てもその迫力には圧倒されている。渋谷は仕事上良く通過する駅であり、しかも井の頭線とJR線とを結ぶ通路上なので何度となく見ているのだが、最近はこの絵画目当てにやってくる観光客の数も増えた。

画伯の作品に出会ったのは、筆者が小学校2年生の頃。当時金沢に在住しており、県立美術館で行われた作品展を観たのが最初だった。とりわけ「座ることを拒否する椅子」や「呼ぶ」といった作品が印象に残っている。この世紀の巨大壁画が完全に修復され、渋谷に恒久設置されたことは、大変喜ばしい。本日、丁度虎ノ門の特許事務所での打合せがあり、渋谷駅の連絡通路を通ったので、かねてから撮影しようと思っていた同作品を掲載する。

壁画の中央部分。壁画全体は縦5.5メートル、横30メートルあると言う。


動画1.壁画を鑑賞するには、壁画の前を渡るスロープを歩くと良い。こうして端から端まで動画で撮影すると、その長さ、大きさが実感できる。
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動画2.動画1の逆方向撮影。
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