武蔵野市国際オルガンコンクールの会場である「武蔵野市民文化会館」正面入口。


■コンサート (2008/09/14)

 武蔵野市では、4年に一度「武蔵野市国際オルガンコンクール」なるものを開催しており、2008年には27カ国152名の応募があったそうだ。これら応募者はオーディションにより精鋭18名に絞られ、ここ武蔵野市民文化会館で演奏する。これに先立ち、「オルガンサンデー・シニアのための松居直美オルガン・コンサート」という催しが開催された。主催は武蔵野市・武蔵野市文化事業団であり、入場無料という大変魅力的な催し物だ。

 筆者は小学生の頃からクラシックに親しみ、オルガン曲も大好きである。さらに今現在シニアであるからして、このコンサートの対象者として完全に合致している。さっそくコンサートに行ってみることにした。クラシックのコンサートなんて何年振りであろうか?昔、学生の頃は良く行ったものであったが、最近、というかここ25年以上はご無沙汰している。そういえば、高校生の頃、カラヤン氏がベルリンフィルを率いて来日した際も、苦労してチケットを購入した思い出がある・・・

 今回は、オルガニストの松居直美さんが、演奏する各楽曲やオルガンの仕組みについても解説も行ってくれるという、大変勉強になるコンサートだ。楽しみにしていたのだが、おっちょこちょいの筆者は会場の場所を間違えてしまい、全く関係のない所に行ってしまったので、最初の曲を聞き逃してしまったのは残念である。なお、本催しの公式サイトはここに詳しい。

武蔵野市民文化会館小ホールに設置されたオルガン。なかなか壮観である。

鍵盤部分のアップ。スイッチ類の数がスゴイ。演奏は演奏者とこれらスイッチを操作する助手さん(と呼んで良いのだろうか?)の2名で行う。

武蔵野市民文化会館ホール中央にある巨大なシャンデリア。バブルの塔の残骸か?と思ってしまうほど、豪華絢爛である。

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