搬送用ケージに入れられ、動物病院に到着したた雪丸

■動物病院 (2007/10/20)

 筆者宅では「雪丸」という猫を飼っておるのだが、コイツがまた大猫のくせに気が小さく、極端に臆病で神経質、さらに内弁慶で愛想が無く人見知りが激しい引きこもりという、これ以上無いくらいのスバラシイ性格の持ち主なのである。しかし、愛猫であることには変わりなく、家族の一員として日々平穏に暮らしている。まあ、ダメな子ほどカワイイって言うしね。。。因みにこれ以上無いくらいの雑種で、今から約7年前に、小金井にある動物病院から引き取って来たという素性を持つ。血統書とは無縁というか、それ以前の問題だ。

 この雪丸に年に一度、受難の日がやってくる。そう、ワクチンの接種である。それに合わせて、血液検査等の健康診断もフルコースで実施するのだ。これがまた大変なイベントなのである。何しろ雪丸は極端に臆病で、しかも勘が鋭い。搬送用ケージを見せただけで、物陰に隠れてしまう。無理矢理引っ張り出しても、今度はケージに入れるのが大変だ。入ろうとしないのである。入れた後も一苦労。なんせ9kg近い生物を、近所の動物病院まで運ばなくてはならないのである。猫も受難だが飼い主もヘトヘトに疲れてしまうのである・・・

 というわけで、本日、フルコースの健康診断を受けてきた。気になる体重であるが、猫なのに、繰り返すが猫なのに!!8.75kgと、ダイエットは全然できていない。飼い主がガリガリの骨皮筋右衛門であるにもかかわらず、猫はメタボとは、これいかに!世の中、皮肉なモノである・・・

 以下、当日の模様をフォトレポートしよう。



診療台の上に出されたところ。現在体重測定中。8.75kgと出た!オマエ本当に猫か?犬とちゃうか?メタボ過ぎである・・・

歯茎に歯垢が無いかどうかをチェックする。幸い、歯は大丈夫だとのこと。

聴診中。もう、何されるか判らないモンだから、逃げたくて逃げたくてしょうがない状態。。。。

爪も切ってもらう。爪くらい家で切れよ、と言われそうだが、コイツ、なかなか切らせてくれないのだ。気が弱いくせに、内弁慶なもんだから、切ろうとすると引っかかれ、非常に危険なのである。だから、動物病院での診療時に切ってもらうのだ。飼い主は全くもってナメられているのである・・・

診療中の表情を接写で。不安のカタマリですな。。。

本日のメーンイベント。年に一度のワクチン接種である。背中に注射をブスっとさす。あっという間に終了。本人、それほど痛がっていないのが意外である。

先生2名に押さえつけられて、俎の上の鯉状態の雪丸。ここまでくると、さすがに彼も諦めの表情となる。

最大の難関である採血。採血は非常にいやがり、過去何度も暴れて注射針を折っているという、前科者である。先生2名に押さえつけられて、なおも無駄な抵抗を試みる雪丸。しゃーないヤツだなぁ・・・

ところで、筆者がいつもお世話になっている動物病院には、看板猫が二匹いる。それぞれ「もしもし」と「もじもじ」という名前が付いており、全く違う親から生まれてきたにもかかわらず、外観はそっくりで区別が付かない。今日は一匹だけがカウンターまで出てきたのだが、これが「もしもし」なのか「もじもじ」なのかは不明。因みにどちらの猫も極めて愛想が良く、さすが客商売をしているところの猫は度量が違うと感心する。性格もおっとりしており、犬が来ようが猫が来ようが落ち着いたモンである。近所でも大変な人気者で、なんでも今度、猫のDVDにも出演したそうで、アイドル級の扱いである。雪丸にも爪の垢でも煎じて飲ませたいくらいの人格者なのであった・・・

血液検査の結果。検査結果は即日分析されて連絡してくれる。今回の場合、AST(アスパラギン酸アミノトランスファーゼ)が若干高めとのことだった。これは肝疾患、筋疾患などの指標とされているそうだが、肝臓については要注意ということであろう。



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