2.エルゴノミックキーボードの極北登場


 筆者もMadam Fatal氏もそろって、かなり重傷のキーボードマニアである。筆者は日常的にDATALUX社製Space-Saverキーボード(画像3)を使用しているが、Madam Fatal氏にいたっては、あの「Kinesis 社製 ERGONOMIC KEYBOARD 」(画像4)を常用している。Kinesis キーボードがどのようなものであるかについては、かなり以前に本誌上にて筆者もご紹介したことがあるが、結構とんでもない格好をしている製品だ。これを日常的に使用するということ自体、かなりスキモノだと言わざるを得ないであろう。(因みに筆者は、コレクターとして同キーボードを「完全保存」している。)


画像3:筆者愛用のキーボード、DATALUX 社製 Space-Saver Keyboard

画像4:エルゴノミック・キーボードの代表格、Kinesis ERGONOMIC KEYBOARD

 さて、キーボードに飽くなき興味を抱く同氏は、ついにその物欲を抑えること ができず、アリゾナ州のとあるショップからDATAHAND SYSTEM社のDatahand Keyboard Personal Editionを購入してしまったのだ。今回、八海山(吟醸)3本と引き換えに、Madam Fatal氏からエルゴノミックキーボードの極北ともいえるこの製品を借用する機会を得たので、さっそくご紹介することにしょう。





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