■カーソル移動■

 WSEditでは、文書入力中にXカーソルボタンを文字の選択等に利用しているため、文書内のカーソルの移動には、Xカーソルを使うことができません。しかし、文書入力中でも、カーソルの左右への移動は、[Y4]、[Y2]ボタンを用いることにより可能です。

 通常の文書作成においては、直前に入力した部分の「てにをは」や誤変換の修正がほとんどですので、上記の方法で該当部分にカーソルを移動し、[Y3]ボタンで修正部分を削除の上、再入力後、[Y2]ボタンで文末に戻るという場合が多いのではないかと思います。

 しかし、時には、文書全体にわたって、修正や閲覧を行う必要があります。このような時には、「カーソルモード」に移行することによって、ページ送り等の処理が可能となります。

 「カーソルモード」に移行するには、文書入力画面で[Y1]ボタンを押します。すると、画面下部のシステムラインの表示が変わり、カーソルモードに入ったことを通知します。



 カーソルモードでは、各ボタンの機能が変化し、以下のようになります。

 [Y1]-----「↑(up)」
 [Y3]-----「↓(down)」
 [Y4]-----「←(left)」
 [Y2]-----「→(right)」
 [A]------「ページアップ」
 [B]------「ページダウン」

 また、カーソルモードから、通常の文書入力モードに戻るには、Xカーソルのどれかのボタンを押すか、[START]ボタンを押します。


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