購入したレトロな雰囲気のトランジスタラジオ

■レトロなラジオ購入とBEATの車検受取り　（1999/08/30）

●1999年08月30日（月曜日）
　吉祥寺PARCOの6階にある「コレクターズ」で、レトロでサイバーでちょっと良い感じのトランジスタラジオを見かけ購入する。価格3,000円。発売元は「アテッソ株式会社」というところで、MODEL 542-480という製品。中国製である。このトランジスタラジオはFM／AMの2バンド受信タイプで電源は単三乾電池2本である。非常に薄べったい作りになっており、スピーカーネット部分の金属ネットの造形が、無機的でよろしい。このスピーカーネットの形状、どこかで見たなと思ったら、毎日通勤で使用している山手線車内に取り付けられているスピーカーのネットそのものだった。こういう工業デザインは好きだなぁ。さっそく500運転時に使用してみたが、方向により感度がかなり異なるので、音が大きくなったり小さくなったりする。こればかりはしょうがないな。

購入したレトロな雰囲気のトランジスタラジオ

●1999年09月02日（木曜日）
　会社の帰りがけに、車検に出しておいたBEATを受け取りに行く。BEATを車検に出したのは08月19日のことであったが、今回は幌の張り替え作業を行なったため、防水テストに時間がかかってしまった。勤務先からスーツ姿でオートテラス城北に向かう。

　事前に連絡を入れておいたこともあり、既にBEATはいつでも引き取れる状態になっていた。約1年ぶりに見る幌姿のBEATも、非常になつかしいものだ。以前の幌は､色も褪せて縮んでいたが、今回新調した幌はツヤも良く弾力もある。幌の取り付けに1週間程度の時間がかかった。これは、今回骨組みも含めて幌を全て新調したわけでは無く、骨組は以前付いていたものを利用し幌部分だけを張り替えたためで、ディーラーでの防水チェックに1週間費やしているためだ。ディーラーでは念のためゴム類もほとんど交換していた。

　整備の終了したBEATに乗って帰宅したが、スーツ姿で遊び車を運転するというのも、非常に似合わず間が抜けている。あいにくの空模様だったため幌はオープンにできなかったが、これは後日のお楽しみとしよう。

　下記に整備内容の詳細と費用合計を掲載した。整備内容としては、幌部分の細かい部品調達が多い。使える部品は使ったのだが、経年変化で変形したため、雨漏りの可能性が生じる部分については、大事を取って交換しておいた。しかし、車検と同時であっただけに、かなりの金額になってしまい辛いものがある。。。

【2014年の追記】
BEATを幌に戻した時の記録である｡考えてみれば､若気の至りでハードトップなんかに改造してしまったので､余計な費用がかかってしまった｡オープンカーはオープンに出来ないと意味が無い｡この時の整備で幌を新品にしたおかげで､その後雨漏りの類は一切発生しなかった｡おそらく､現在のオーナーさんも､満足されているものと思われる｡