練馬区大泉井頭泉緑地の500

■練馬区大泉の500 (1999/06/05)

●1999年06月05日(土曜日)
 湿度が高くて非常に蒸し暑い日となった。世の車はほとんど窓を閉め切ってエアコンを入れているが、500にはそのようなものは無い。もうすっかり夏だな。。。

 今日はかねてより訪問してみようと思っていたキャブ車のエキスパート、Kプロデューサの家に行ってみることにした。Kプロは練馬区大泉にお住まいで、筆者の家からは意外なほど近い。彼はその昔、ハコスカを700万円かけて改造したという猛者で、キャブ車のメカについては熟知している。先日メールにてご挨拶したところ、500に興味を示されたので、一度ご訪問しようと思い立った。


練馬区大泉井頭泉緑地の500

 いやしかしクソ蒸し暑い!今日くらいの気温と湿度になると、さすがに汗だくになる。500の特長である三角窓ベンチレーションを最大にして走行する。走ってさえいれば、全開のサンルーフと三角窓から風が入ってきて快適なのであるが、渋滞にハマると辛いものがある。幸い道路は空いていた。500の調子は暑いのにもかかわらず絶好調で、良く走る。出発後30分程度で、練馬区東大泉にある大泉井頭緑地に到着する。この公園は白子川という小さな川に沿ったところにあるのどかなところで、藤棚などもありとてものどかである。公園に駐車したチンクを記念撮影する。写真の背後は、広大なキャベツ畑だ。


練馬区大泉井頭泉緑地の500

 Kプロは今日もお仕事ということで、余り時間は取れなかったが、500を一通り見てもらった。彼が言うところによると、イタ車にハマると、生活の全てがクルマになってしまうといったタイプが多いそうである。ということで、筆者は見事にハマったと言うべきであろう。


練馬区大泉井頭泉緑地の500

 帰宅した後、久しぶりに500にワックスをかけてやる。屋根付きの車庫にいれてあるおかげで、汚れはそれほどでもない。この駐車場には、500の隣に5台ほどの駐車スペースがあるのだが、そこには入れ替わり立ち代わり色々な車が出入りしている。真っ黒い60年代のベンツ(通称ハネベン)が停まっているかと思えば、前部がグチャグチャになった事故車のシルビアが入ったり、そうかと思えばでかいランクルが停まっていたりという具合だ。最初は中古車業者の倉庫かと思ったのであるが、今日その疑問が解決した。この駐車場の3軒隣りに自動車修理工場があるのだが、そこのストックヤードになっているのである。ワックスをかけていたら、ツナギを着た工員さんがニコニコ笑いながらやってきて話しかけられた。修理工場のストックヤードならば、いつ故障しても安心だな!^O^/

【2014年の追記】
500の車庫隣りのヤードには、その後の続々と旧車が入っては出ていった。どうやら街中の旧車のお医者さんといった感じの修理工場みたいだ。つい最近では、スバル360をメンテナンスしていた。いまだに整備して乗っている方がおられるようだ。


練馬区大泉井頭泉緑地の500



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