■深大寺そばを食いに行く (1999/03/25)

●1999年03月25日(木曜日)
 朝から曇りで小雨のパラつくあいにくの天気であったが、天候は回復傾向にあったので、500を運転する。いつも近所をトロトロ走っているだけなので、今日はちょっと遠くまでドライブしてみることにした。とはいっても、まだブレーキの擦れる音が直っていないので、無理は禁物だ。しかし、自分でもまだ、この車を全然信用していないと思う。何分古い代物だし、500のトラブルについては、ネットの書き込みでいやと言うほど読んでいるため、過剰なまでの心配症になっているようだ。まあ、これくらい気を使っていれば、ある程度トラブルは未然に防げるし、何か起こっても覚悟ができているので、慌てずに済むであろう。

 今回はのっけからブレーキの軋み音がしたが、かまわず環八から甲州街道に出て調布へ向かった。最初は、いつも撮影に使用している京王多摩センターの駐車場に行く予定であったが、もう少し近場の深大寺でそばを食うことにした。

【2014年の追記】
今思うと、あの状態の500で、よく甲州街道のような交通量の多い道路に繰り出したものだ。無謀に近いね。トラブル無く帰還できて良かったよ。若いってスバラシイ!


深大寺山門。1999年03月25日午後2時40分撮影。Kodak DC260。f値4.7。露出1/206。元画像1152×768ピクセル。

深大寺蕎の駐車場で撮影。

深大寺蕎の駐車場で撮影。

深大寺蕎の駐車場で撮影。

深大寺蕎の駐車場で撮影。

 500を購入してから甲州街道のような大きな幹線道路に出るのは、これが初めてである。流れに乗って走ることができるのか、若干不安ではあったが、問題無く走行できた。ただし、緊張のためシフトがうまくいかず、4速に入れる際、ギャギャギャという音を数回発してしまう。恥ずかしい。。。

 そこそこ混雑したものの、1時間あまりで深大寺に到着する。先ずは、目的の神代そばを食べることにした。

【2014年の追記】
購入当初から、4速へのシフトアップには難儀した。元々、ミッションがヘタっていたのであろう。しかし、人間の適応力というのは恐ろしい。シフトレバーを右側へ押し付けるようにして4速に入れると、すんなりと噛み合うことが判ってきた。2005年にミッションのオーバーホールをするまで、この方法でシフトアップをしていた。もう、アナログの極致ですな。


深大寺近辺の路上で撮影。

 深大寺には参道に沿って何軒も蕎麦屋があるが、今回は深水庵というお蕎麦屋に入り、山菜そば(800円也)を注文した。さすがに平日で桜の開花前で、しかも正午過ぎだけあって、非常に閑散としており気持ち良い。食事の後、深大寺にお参りし、帰途も無事であるようにとお祈りする。


深大寺近辺の路上で撮影。

 ここに掲載した写真は、いずれも深大寺近辺で撮影したもの。相変わらずブレーキから軋み音がするが、それ以外にはトラブルも無く無事帰還する。距離にして40km程度の走行であったが、これだけ長い時間運転したのは初めてである。一般道を走っていると、後続の車は500が古い車だからか、かなりの車間距離を取ってくれるが、中にはチンタラ走る500がノロくさくてたまらないのか、ピタっと後ろに付いてあおってくる大人気無いヤツもいる。29年前の500ccの車なんだから、あおられてもお辛いものがあるのだが。。。。

【2014年の追記】
この時は、トラックにあおられた。正直恐かった。今でも覚えているほどだ。最も、当時は慣れていないせいもあり、極端な安全運転をしていたので、後続者がイラついても仕方無かったかもしれない。あれから15年。筆者も一人前の500乗りになり、他車の迷惑にならない程度のペースで走行することができるようになった。




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